2019年12月7日土曜日

夢のはなし

 昨夜見た夢が、いつもと違っていた。
 夢はよく見る方で、ここのところこれまで見たことのない出来事やったりする。今回のは、動物だ。
 自分にとっては、こりゃどうしたことかと奇異に感じて、ノートにメモしたりした。よくよく考えると、本でも漱石や内田百閒など、夢の話を本にしてたりするなぁと思って、ここ最近読んだ、内田百閒の冥途・○○○の岩波文庫のやつをおもった。どれも短い話で、自分としては、そんなに面白いとは思わなかった。
 ひょっとすると、他人の夢のはなしを聞いても、それは個人的な身の上話で、しかも浮世離れしたもの過ぎず、自分がこれは・・・って思ったとしても、他人には本当どうでもいい話。

 土手を上がって行きます。自分の他にも連れがいて、先に登り詰めたその先に、ビーバーもしくはカピバラのような茶色い毛のした生き物がじっとしてる。連れが上ってきて、土手をさらに進んで行くと、一羽の黒ウサギ。これ黒って珍しいよねって聞くと、そうでもないという答え。その先を進むと、2羽の黒ウサギにさきほどの黒ウサギが合流して、寄り添うようにしている。土手の斜面では、幾つもの人がまったりしていて、祭りではなく、なんかのどかな様子である。黒ウサギは、やっぱり珍しくないようで、その先を進んだところで、その夢は終わりました。

 ぜーったい、面白くないだろうが、黒ウサギはやっぱり自分にしてみれば珍しかったのです。それだけの夢のはなし。

0 件のコメント:

コメントを投稿