2017年5月9日火曜日

あめあめアメ

 7日は、一日お店をお休みして、鳥取県米子市で開催されている「一箱古本市」に出店してきました。一般の方が多いイベントで、お店の出せれてる人たちとの交流も楽しめることもあり、今回はなるべく自分の蔵書を持っていきました。

 米子へ~は、くるまで。
 米子には、幼少の時から定期的に行っており、親しみのある土地。その時は、冬山だけを目当てで、街の様子は知りませんでした。
 5・6年前、暖かい季節だったか、米子の街に行きました。なんだか静かな街だなぁという印象。アーケードのある商店街、その先にアーケードがなくなった通りには、ひっそりと構えるいかにも老舗感の古本屋。いま、地方の商店街では、シャッターを閉めている店舗が多く、いつのころからか、時間のとまった様子が伺えることが多いです。米子の商店街も同様な有様です。しかし、そこの古本屋、薄暗い店内は世間から遮断されたあの感覚。帳場にいたおばあさんが、弾くそろばん。すぐにそこの古本屋が好きになり、米子にも愛着を抱くようになりました、、がなんと、店番をしていたあのおばあちゃんが亡くなったと、耳にしました。。どうなるんやろ。たしかに、最後に行ったときは、店番がおばあちゃんでなく、おばちゃんやった。なんか愛想よくなかった。自分も愛想は良くありません。

 そんな米子、来たぞってなる風景。
なんもないな。いや、視界をずらせば、大山があるはず。
でも、この風景をまた見たいと思ったので、福山から乗った高速道路を米子市街の手前でおりました。

 一箱は、なんだみんな、気合いが入っていないというか、ムリしない、好きでやっとる、それだけって感じで、とてもよかったです。もう、7年くらい続いてるとかで、やっぱり無理しない姿勢がよいのかしら。
 そんな会場で収穫した本とレコード。これがあるから、たまりません。



 明日は、17時半頃には、閉めます。

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