2016年10月20日木曜日

一箱古本市

 はや、10月も半ば過ぎ、すごしやすい日が続いてるかと思いきや、今日は気温高めでした。
11月5・6日と開催される、「松山ブックマルシェ」、こちらは両日本の出品をさせてもらいます。同じ日に、市内で、本の催しがあります。一度告知はしましたが、緑町にある「シアターねこ」で、毎年開催される「シアターねこフェスタ」、こちらでは、宮沢賢治原作「注文の多い料理店」を、柿喰う客というおそらくお三方が「てんてこレストラン」という題で公演があります。同日シアターねこでは、朗読会・ワークショップ・物販・飲食の販売があり、忘れならないのは「一箱古本市」が開催されます。

 「一箱古本市」は、松江出身の南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)さんらが提唱され、いまは全国各地で開催されてるプロ・アマ問わずの古本市です。どのようなものかと言いますと、各家庭などから、ダンボール一箱程度に本を持参し、本を売るという、ごく簡単なもの。自分は、企画・出店もしたことはあるのですが、出す度、ダメだしを喰らいます。というのも、ダンボールをそのまま置いただけは、内容のある本も、見てもらえず、創意工夫という味付けが必要のよう。何度か参加されている人の中には、立ち止まらずにはいられない箱があったり、するようです。
 今回、シアターねこで開催される「一箱古本市」、まだ出店の空きがあり、しかも、出店料無料という、寛大さ。ぜひ、ダメだしを恐れず、みなさん参加されてはいかがでしょうか。そして、売上げで、上に挙げた演劇をみるのも、飲み行ったりもしてはいかがでしょう。

シアターねこフェスタ
不忍ブックストリート(一箱古本市のおおもと)

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